「第一薬科大学」は
福岡県にある私立大学であり、
九州唯一の薬学系単科大学
です。
偏差値はBF~35.0なので
堂々のFラン大学であり、
全国でもダントツで
最下位の薬学部
と言われることも。
とはいえ
薬剤師国家資格を
取得している学生は存在し、
サポート体制も整っている
という評判もあるため、
入学さえしてしまえば
引き上げてもらえるのかもしれません。
- 第一薬科大学は落ちるほうが難しい
- しっかり勉強をする環境は整っている
- 勉強すれば国家資格を取れる可能性はある
- 先生の差が激しく授業がわかりにくいこともある
- 少人数でアットホームな大学
大学自体はFランなので、
地頭が良い生徒が集まる大学
とは言い難いでしょう。
しかし、入学してからは
しっかりと勉強をしないと
卒業ができない
ので、何らかの理由で
受験勉強ができなかった人が
レベルアップするためには
ピッタリかもしれませんね。
この記事では、第一薬科大学が
「恥ずかしい」と言われる理由について、
詳しくご紹介します。
第一薬科大学が恥ずかしい理由とは?
「第一薬科大学」は基本的に、
堂々のFラン大学であり
偏差値が低いです。
恥ずかしいと言われるおもな理由は
偏差値の低さにありますが、
そのほかにも気になる噂がちらほらと…。
とはいえ卒業するためには
それなりに勉強が必要で、
薬学部については最低でも
6年間は在籍し勉学に励む必要
があります。
受験勉強はできなくても、
専門的な知識はみっちり
勉強させられる場所
という覚悟を持って入学したいですね。
そんな第一薬科大学が
「恥ずかしい」と言われる主な理由は、
下記のとおりです。
- 々のFラン大学
- 国試の数値を誤魔化している
- 倍率が低すぎる
結局は、入学した後に
学生それぞれが努力できるかどうか
が大切になります。
しかし、
学歴や大学のイメージは
ずっと背負っていくものだからこそ、
「恥ずかしい」と感じる学生については
よく考えてから入学を決断しましょう。
ここからは「恥ずかしい」と感じる
具体的な理由をご紹介します。
第一薬科大学が恥ずかしい理由①:堂々のFラン大学
第一薬科大学は、
偏差値がBF~35.0なので
堂々のFラン大学です。
BFとは「ボーダーフリー」の略で、
合格者の偏差値の測定が
できないほどに低いこと
を表しています。
数値としては35未満、あるいは35以下
であるとされており、
偏差値35とは計測できる偏差値の
最低ボーダーラインです。
つまり、
偏差値がBF~35.0の第一薬科大学は
底辺中の底辺であり、
これよりも偏差値が
低く表記されることは
基本的にはないでしょう。

当然ですが、
全国の薬学部や看護学部の中でも
最低レベルとなり、
世間からの評判としては
「恥ずかしい」とされやすいです。
とはいえ、大学は遊んでいるだけで
卒業ができるわけではないので、
卒業生は全員がそれなりに
専門知識を詰め込んでいる
ことになります。
薬学部や看護学部については
どの大学に行っても、
勉強は楽ではないものです。

つまり、結果的に
薬剤師などとして働くことが
できるのであれば、
受験勉強をがんばらなくても
ゴールは同じ、であれば
受験勉強をがんばらないほうが賢い…
とも考えられるかもしれませんね。
第一薬科大学が恥ずかしい理由②:国試の数値を誤魔化している
公式ホームページでは、
薬剤師国家資格の合格率が
3年連続90%以上、
と鼻高だかに記載しています。
これだけ見ると
「素晴らしい成績」
と思えそうですが、
実は裏にカラクリがあると噂が。
実は、
出願者のうち半数が受験をしておらず、
受験をして受かりそうな人だけに
受験資格をあたえている、
とのこと。

数値を見るとこの噂はおおむね、
事実であることがわかります。
第一薬科大学の公式ホームページでは、
新卒と既卒、6年制卒業生、4年制卒業生
それぞれの受験者・合格者・合格率
しか発表されていません。
しかし厚生労働省が発表している、
大学別の合格者数表を確認すると、
総数としての合格率は
108回(2024年度)の場合、
たった36.36%
であることがすぐにわかります。
6年制卒業者の場合、
新卒の出願者数が
101名である一方で、
受験者数はその半数以下の
たった50名です。
そのうちの47名が合格しており、
合格率はたしかに94%。
しかし、他の大学では
ほとんどが
出願者数と受験者数の
数値がほぼ同じ
であることに対し、
第一薬科大学は半数に落としている点
を見ると、
裏の意図を感じざるを得ません。

また総数としての
合格率が低い理由は、
既卒の合格率が29.41%と
かなり低いからです。
既卒の人たちとは、
新卒時に出願したものの
受験すらできなかった
「落ちる」と見込まれた人たちを
意味するでしょう。

卒業後に独自で勉強を続け
国試に合格する人はかなり少ない、
ということがわかります。
第一薬科大学が恥ずかしい理由③:倍率が低すぎる
薬学部の競争率は合計で1.11%、
看護学部の競争率は合計で1.07%
と公式ホームページで
発表されています。
倍率が1.0の場合、
受験者が全員合格している
という意味です。
つまり倍率が1.1ということは、
ほとんどの学生が合格している
ことがわかります。

必ず合格できる、
とは限りませんが、
落ちるほうが難しいということでしょう。
ぜひ名前や受験番号を
間違えることなく、
記載するようにしてくださいね。
第一薬科大学の基本情報
第一薬科大学への入学を
検討しているかたに向けて、
基本情報をまとめます。
大学の所在地 | ▼薬学科・漢方薬学科・薬科学科: 福岡県福岡市南区玉川町22-1 ▼看護学科:福岡県福岡市南区玉川町14 |
偏差値 | BF~35.0 |
入学料 | 300,000円 |
授業料 | 1,500,000円 |
学部 | 薬学部 ・薬学科 ・漢方薬学科 ・薬科学科看護学部 ・看護学科 |
第一薬科大学に向いている人・向いていない人
これはどこの大学に
行っても同様ですが、
大学というのは
やる気のない生徒の背中まで叩いて
「勉強しろ!」
と叱ってくれる場所ではありません。
高校までとは違い、
成績が悪いからといって
怒ってくれる先生もおらず、
できないことはすべて自己責任です。
第一薬科大学も、
勉強する環境こそ用意は
してくれますが、
勉強をして知識を
身につけられるかは自分次第。
ぜひ自分との相性を考えてから
選択してくださいね。
▼第一薬科大学が向いている人
- 受験勉強に身が入らない人
- 学歴コンプレックスを感じない人
- 大学では専門分野を勉強する気がある人
- 進路をしっかり決めている人
- 他に選択肢がない人
▼第一薬科大学が向いていない人
- 薬剤や看護に関わる仕事をしたくない人
- もっと受験勉強ができる人
- 学歴コンプレックスを感じる人
- 大学で勉強をしたくない人
- 大学に通うためのお金が払えない人
第一薬科大学では、
国試の出願数が多い一方で
受験できる学生が少ない、
などのクリアではない点はあるものの、
合格している生徒がいるのは事実
です。
その一部の合格者になれるか
どうかは自分の努力次第、
ということを忘れずに、
大学進学へ臨んでみてくださいね。
【まとめ】第一薬科大学は落ちるのが難しいレベルで恥ずかしい!
第一薬科大学はたしかに、
偏差値は全国底辺レベルです。
しかし、
しっかり勉強をすれば
卒業する頃には、
その辺の四年生大学を
卒業した学生よりも
はるかに実用的な知識を
身につけられる大学です。
遊んで卒業できる大学でもないので、
ぜひ自分に合っているかを
しっかり考えてから
受験してみてくださいね。
まだ進路を決めかねているなら
焦らず、他の大学も幅広く確認してから
決めてみてはいかがでしょうか。