東京農業大学は
東京や地方にキャンパスを持つ、
農業に関する教育が充実している大学です。
一般的な大学とは異なり
「農業」
に注力している点は、
農業に興味がある人にとっては
かなり魅力的かもしれません。
一方で、
農業に興味がない人にとっては
選択肢にすらならない大学であり、
一部の人からは
「恥ずかしい」
との声も上がっています。
- 東京農業大学はイメージがダサい
- 農業に興味がない人からは関心が持たれない
- 学歴コンプレックスを抱えるかも
- 緑豊かなキャンパスに通いたい人向け
- 専門的な学習に興味がないときつい
偏差値は37.5~55なので、
学部によっては入学も簡単ではなく、
Fランにも当てはまりません。
それでも
「恥ずかしい」と
感じてしまう人はいるはずです…。
この記事では、
東京農業大学がなぜ
「恥ずかしい」と言われるのか、
詳しくご紹介します。
東京農業大学が恥ずかしいと言われる理由とは?
偏差値が特出して
低いわけではないので
「Fラン」と噂されることは、
あまりないようですね。
それでも「恥ずかしい」と
言われるのはやはり、
日本での「農業」の立場
であると考えられます。
東京農業大学が
恥ずかしいと言われるおもな理由を、
下記にまとめました。
- 学歴コンプレックスになりやすい
- 農業大学のイメージがダサい
- 農家出身の地主坊ちゃんだと思われる
世の中には
たくさんの大学があるなかで、
わざわざ東京農業大学を
選ぶということは、
農業に少なからず興味があるはずです。
反対に、
もし農業に興味がないにも関わらず、
「東京農業大学しか受からなかった」
などの理由で入学すると、
一生「恥ずかしい」と感じる
学歴を背負うことになるかもしれません。
下記の意見も、
ぜひ参考にしてみてください。
東京農業大学が恥ずかしい理由①:学歴コンプレックスになりやすい
東京農業大学は
偏差値が37.5~55で平均が47と、
頭が悪くはないですが
特別に良いとはいえない成績です。
特に東京都にある世田谷キャンパスは、
まわりに
「明治大学」や「昭和大学」
といった偏差値も知名度も高い大学が存在します。
卒業後も大企業でエリートコースを
歩むであろう学生がゴロゴロと歩くのを横目に、
農業を勉強する大学へ向かう、
ということに誇りを持てないのであれば、
しんどいかもしれませんね…。
東京農業大学は
名称から何も隠さず、
「農業を勉強する大学です」と
うたっています。
そもそも農業に興味や自信を
持てない人であれば、
大学に入学したあとも
勉強へ力が入らないのではないでしょうか。
東京農業大学が恥ずかしい理由②:農業大学のイメージがダサい
日本での農業のイメージは
昔から変わらず、
「田舎の人がする仕事」
「泥にまみれてする力仕事」
「日に焼けてスマートではない仕事」
と敬遠されているところがあります。
特に東京生まれの人たちからは、
農家というのはなかなか遠い存在であり、
都会で働く親の姿と重なる部分はないのでしょう。
農業が「かっこいい仕事」
というイメージに
結びつくのは難しく、
どちらかといえば
「ダサい」に近いというのが
正直なところということです。
なお、東京農業大学は
農業分野に強い大学ですが、
すべての学生が農家になることを
望んでいるわけではありません。
農業は人々の生活を支える
とても大切な仕事だからこそ、
それを誇れる人が選んで行くべき大学
なのではないでしょうか。
東京農業大学が恥ずかしい理由③:農家出身の地主坊ちゃんだと思われる
東京農業大学に通う学生は、
実家が太いと噂されています。
そこで、
「実家が農家」
「地主の子供だから甘やかされてる」
「無能だけど大学に入れてもらえたお坊ちゃん」
など、
幅広いイメージが持たれているのだとか。
ただし実際の学生は
そのようなことはなく、
そもそも東京農業大学に通っているからといって、
実家が農家というわけでもありません。
授業料も他の大学と比較して
特別に高くも安くもないので、
一般家庭の子供が入学していることがほとんどです。
「東京農業大学の学生は、実家が金持ちですごい」
という噂自体はあまり根拠がないものの、
「親が金持ちな家は子供が無能」
というイメージが、
恥ずかしいという意見に繋がっているのでしょう。
東京農業大学はいじめがあるって本当?
世間では偏差値が低い学校ほど
いじめが起こりやすい、
という説が出回っています。
いじめは起こるときには起こりますが、
たしかに成績優秀な大学ほど
いじめに関する情報は少なく、
いじめという陰湿な関係性が築かれにくいイメージです。
東京農業大学は
「いじめられた」
との学生の声がちらほら
ネットに上がっており、少々不安がよぎりますね…。
とはいえ大学は
自分で選択した授業をとっていくものであり、
常に同じメンバーで教室にかたまっていられるわけでもありません。
教育が熱心な学校ほど、
勉学に励む時間が増えるものであり、
いじめに時間を費やす暇はないはずです。
どの大学に行っても
「いじめが100%ない」
とは言い切れないので、
できることは
なるべく偏差値の高い大学や学部に入り、
周りのレベルを上げることではないでしょうか。
東京農業大学の基本情報
東京農業大学への
進学を検討しているかたに向けて、
基本情報をまとめます。
大学の所在地 | ・世田谷キャンパス(メインキャンパス) 東京都世田谷区桜丘1-1-1 ・厚木キャンパス 神奈川県厚木市船子1737 ・オホーツクキャンパス 北海道網走市八坂196 |
偏差値 | 37.5~55.0(平均46) |
入学料 | 約300,000円 |
授業料 | 年間約1,400,000円 |
学部 | ・農学部 ・応用生物科学部 ・地域環境科学部 ・生命科学部 ・生物産業学部 ・国際食料情報学部 |
東京農業大学に向いている人・向いていない人
農業を学ぶことを
重視していない人であれば、
学歴コンプレックスを抱えやすいことが、
学生が「恥ずかしい」と感じるおもな理由です。
ここでは、東京農業大学に
向いている人と向いていない人を、
下記にまとめました。
▼東京農業大学に向いている人
- 農業や農業関係の勉強がしたい人
- 東京農業大学で勉強したいことがある人
- 他の大学で勉強したいことがない人
- 農業関係の教育を受けたことを誇れる人
- 将来は農業関係の就職がしたい人
▼東京農業大学に向いていない人
- 農業関係の教育自体に興味がない人
- 東京農業大学出身です!と胸を張れない人
- 大学の教育内容より偏差値を気にしている人
- 農業自体に魅力を感じていない人
- 都会のキャンパスで煌びやかな学生になりたい人
そもそも
農業や農業関連の知識を
つけたいという人でなければ、
わざわざ東京農業大学を選ぶ必要はありません。
ここしか受からなかった…
という場合には、
運命だと受け入れて
農業関連でやりたいことを
見つけていくのも良いのかもしれませんが…。
そもそも「農業なんて」と
偏見を持っているなら、
受験をすべきかどうかから
考え直してみるべきなのではないでしょうか。
【まとめ】東京農業大学は学歴コンプレックス面で恥ずかしい
東京農業大学の東京にあるキャンパスは、
優秀な大学に囲まれているという点で、
学歴コンプレックスを感じる可能性がありますね。
ただ、ここで
学歴コンプレックスを感じる
ようであればそもそも、
東京農業大学には向いていないのかもしれません…。
東京農業大学は基本的に
「農業関係の教育が受けたい」
と考えている人にぴったりな大学であり、
そのような場合にはそもそも
何も気にすることなく第一志望になるはずです。
いますでに
「恥ずかしいのかも」
と気になってしまっているなら、
東京農業大学に向いていないのかもしれませんね。