フェリス女学院大学は、
お嬢様学校として知名度のある
女子大学です。
キャンパス内で見かける女子大生は
上品でおしゃれな人が多いと噂されていて、
まさに
「お嬢様大学」というイメージを裏切らない
との評判。
気品があふれ
「フェリス女学院の学生はかわいい」
とSNSでも話題に上がるほどですが、
「頭がいい」
という評価はあまり見られません。
偏差値は
「Fラン大学」と言われるほどであり、
学歴を気にする人には
恥ずかしいかもしれません。
- フェリス女学院はお嬢様学校のイメージが強い
- 有名な女優も卒業している
- 定員割れをしていて人気がないと言われる
- 学校名がやたらとかっこよく印象的
- 英語だけできれば入学できる
そもそもフェリス女学院は、
「将来的にバキバキ仕事をしてキャリアウーマンになりたい!」
という女性が
積極的に行きたいと思うような大学か、
と言われると疑問が残ります。
とはいえ、
卒業生の中には
芸能界でしっかり活躍している人も多く、
就職率も2024年3月の卒業生が99.6%と
とても高いです。
この記事では、
フェリス女学院大学が
「恥ずかしい」
と言われる理由を、
徹底的にご紹介します。
フェリス女学院大学が恥ずかしい理由とは?
結論、
フェイリス女学院大学は、
学歴を求める層にとっては
恥ずかしい大学
でしょう。
一方で、
学歴ではなく
「女性としての気品イメージ」
を大切にする人であれば、
通う価値のある大学かもしれません。
フェリス女学院大学が
恥ずかしいと言われる理由は具体的に、
下記のとおりです。
- Fランと言われる
- お嬢様学校のイメージ
- 定員割れをしている
- 学校名がかっこよすぎる
- 英語だけで入学できる
それぞれについて、
詳しくご紹介します。
フェリス女学院大学が恥ずかしい理由①:Fランと言われる
フェリス女学院大学は
「Fラン」
と言われてしまうことのある大学です。
とはいえ
Fランと呼ばれるのは一般的に、
偏差値が35以下の大学である一方、
フェリス女学院大学は
偏差値が45~54と言われているので、
厳密に言うとFランではありません。
とはいえ、
偏差値が高いとはいえないので、
いくら「お嬢様」と言っても
優秀なイメージにはならないのかもしれませんね。
フェリス女学院大学は
「Eランク」などと
言われることもあり、
Fランの一歩手前レベルと
表現するとしっくりくるでしょう。
フェリス女学院大学が恥ずかしい理由②:お嬢様学校のイメージ
フェリス女学院大学は
「お嬢様学校」
というイメージが強い大学です。
卒業生には
お嬢様のイメージを助長するような芸能人も多く、
清楚で知的な雰囲気が好印象。
たとえば下記のような芸能人やタレント、
アナウンサーなどが卒業しています。
- 桐谷美玲
- 新木優子
- 金子由香梨
- 木村佳那子
- 松雪彩花
- 綿引さやか
- 秋元真夏
- 田中敦子
上記のような女性が
テレビで注目されるたびに、
お嬢様大学として出身校の
「フェリス女学院大学」
がクローズアップされるのも事実です。
このような女性の
雰囲気に憧れる、
というかたは、
フェリス女学院大学に
向いているかもしれませんね。
フェリス女学院大学が恥ずかしい理由③:定員割れをしている
フェリス女学院は
2022年以降、
定員割れしている学部が目立ちます。
合格倍率が1.0以下の場合、
1人が受験して1人が受かっているということなので、
確実に合格できた状況であったことがわかります。
2022年は
「国際交流学部国際交流学科」
2023年は
「国際交流学部国際交流学科」
「音楽学部音楽芸術学科」
が定員割れしていることがわかりました。
定員割れをするほど
人気がない大学、
というのは、
恥ずかしい状況なのかもしれません。
しかし
2025年4月には新しく
「グローバル教養学部」
を設置するなど、
学校としては今後も動きを見せていく様子です。
生徒が減って大学がなくなってしまう、
という可能性が
高いわけではないかもしれませんが、
不安要素はある、
というくらいに思っておくと良いでしょう。
フェリス女学院大学が恥ずかしい理由④:学校名がかっこよすぎる
「フェリス女学院大学」
という名前がかっこいい、
と言われることが多いです。
シンプルに名前がお嬢様っぽい、
ということもあり、
まさにイメージそのもののような
女学院かもしれません。
「アニメの学校名かと思った」
「ドラマにそんな名前の学園なかったっけ?」
などの声も上がっており、
少しリアリティがない大学名、
とも言えるでしょう。
また、
フェリス女学院大学は
キリスト教のプロテスタント
という点も、
「お嬢様」というイメージが
さらに強くなるかもしれませんね。
フェリス女学院大学が恥ずかしい理由⑤:英語だけで入学できる
文学部英語英米文学科や
国際交流学部国際交流学科などの
一部の学科では、
英語さえできれば合格が可能
と言われています。
一般的な大学入試では
複数の科目を勉強しなければいけない一方で、
英語だけ得意であれば
確実に合格が決まると分かれば、
安心できる学生もいるでしょう。
英語が苦手な学生もいるなかで
英語ができる、
ということは確かに評価に値しますが、
他の教科はまったくできないような
総合偏差値の低い生徒も存在するのかもしれません。
フェリス女学院大学の基本情報
フェリス女学院大学への
入学を検討しているかたに向けて、
基本情報をお伝えします。
大学の所在地 | ▼緑園キャンパス:横浜市泉区緑園4-5-3 ▼山手キャンパス:横浜市中区山手町37 |
偏差値 | 45~54 |
入学料 | 200,000円 |
授業料 | 825,000円 |
学部 | ・文学部 ・国際交流学部 ・音楽学部 ・グローバル教養学部(2025年4月〜) |
フェリス女学院大学に向いている人・向いていない人
フェリス女学院大学には
2つのキャンパスがあり、
メインとなる緑園キャンパスは
横浜市の緑園にあり、
環境はなかなかの田舎です。
キャンパス自体は
自然に囲まれ静かな環境で、
美しいと感じる人も多いでしょう。
ただし、
アクセスの悪さや
都心部との距離感が
不便と感じてしまうかも…。
一方で山手キャンパスは
横浜区中区にあり、
歴史的建造物が建ち並ぶ観光地です。
ただし、
おしゃれな雰囲気を持つエリアなので、
「敷居が高い」
と感じてしまうかも…。
▼フェリス女学院大学が向いている人
- お嬢様大学に入学したい人
- 学歴よりも大学の雰囲気が大切な人
- 英語だけで受験を終わらせたい人
- 横浜のキャンパスに魅力を感じる人
- 学歴コンプレックスがない人
▼フェリス女学院大学が向いていない人
- 女性だけの学校生活に抵抗がある人
- お嬢様のイメージが恥ずかしい人
- プロテスタントの学校に抵抗がある人
- 田舎のキャンパスに通いたくない人
- 就職先や将来像がバリキャリ希望の人
フェリス女学院大学は
相性が出やすい大学なので、
この雰囲気が好きだと感じる人には
ぴったりでしょう。
一方で
「お嬢様大学出身なんでしょう?」
というイメージを持たれることに
抵抗があるなら、
いずれ「恥ずかしい」と感じてしまう
はずです。
【まとめ】フェリス女学院大学はお嬢様なイメージで恥ずかしい!
フェリス女学院大学は
とにかく
「お嬢様のイメージ」
であり、
実際の学生も
お嬢様というイメージを崩さないような人が多い
と言われています。
だからこそ卒業後も、
大学名によりイメージがつきやすく
「新人さんの卒業大学、フェリス女学院らしいよ!お嬢様でキレイな人なのかなぁ?」
などと勝手な想像をされてしまうかも…。
もし
「自分には合わないかも…」
と思う要素があるなら、
落ち着いてほかの大学も
検討してみてはいかがでしょうか。