茨城大学は恥ずかしい大学？レベルが低い国立大学なの？徹底解説

茨城県の県名を背負う

「茨城大学」は

国立総合大学ですが、

世間ではあまり

「頭が良い」というイメージがない大学

かもしれません。

偏差値は42.5~55.0であり

Fラン大学ではないのは確かですが、

たしかに頭が良い大学とは

呼べないでしょう。

茨城県は

国立総合大学を県内に2つ抱えており、

もうひとつの国立総合大学である

「筑波大学」は難関校

であることで有名です。

だからこそ、

「頭が良い方の大学」

ではないことがさらに

「国立なのに頭が悪い」

というイメージを

際立たせているのかもしれません。

この記事では、

茨城大学が

恥ずかしいと言われる理由を

詳しくご紹介します。

茨城大学が恥ずかしい理由とは？

茨城大学が

恥ずかしいと言われるおもな理由は、

国立のわりに偏差値が低い

ことにあるでしょう。

具体的には、

下記のような理由があげられます。

• 偏差値が低い
• 筑波大学と比較されてしまう
• 人気が低く欠員募集が出る

就職先としては

市役所のほか、

自衛隊や学校で講師になる人が

多いようです。

そんな茨城大学が

「恥ずかしい」と感じる原因について、

詳しくご紹介します。

茨城大学が恥ずかしい理由①：偏差値が低い

茨城大学の

偏差値は42.5~55.0なので、

国立大学にしてはレベルが低い

と言われることが多いです。

なお

「Fラン大学」と呼ばれるのが

偏差値35以下であること、

かつ誰でも入れるボーダーフリーであること

などが条件とされることが多いので、

Fラン大学には当てはまりません。

世の中には

偏差値35前後の大学が

たくさんあるなかで、

偏差値が42.5以上ある茨城大学は、

一般的にそこまで

レベルが低いと言われるほどではないでしょう。

とはいえ

レベルが高いとは言えず、

知名度も低いです。

茨城大学が恥ずかしい理由②：筑波大学と比較されてしまう

茨城大学と同じ茨城県内には

もう一つ、

国立総合大学である

「筑波大学」が存在します。

筑波大学は

偏差値が52.5〜65.0の難関校であり、

頭が良い大学としての

知名度も高いです。

少なくとも

茨城県出身の人や

関東で大学受験をしたことがある人

であれば、

「筑波大学が頭の良い方の大学」

という印象があるでしょう。

だからこそ、

立地と知名度、

将来性が総合的に比較対象になりやすい

筑波大学があることで、

さらに

「筑波大学に入れなかった学生」

というイメージは強くなるでしょう。

勉強ができて

筑波大学に合格できる人であれば、

茨城大学は選ばないですよね。

他の地方都市にある

同レベルの国立大学を選ぶ人と比べて

「茨城大学に行くしかなった」

という言い訳がしにくい、

というのは

「恥ずかしい」と感じる理由

になるかもしれません。

茨城大学が恥ずかしい理由③：人気が低く欠員募集が出る

茨城大学では

欠員募集が出ることがあり、

「定員割れする大学」

であることが

恥ずかしいと感じられてしまうことも。

ただし

倍率自体が低いわけではなく、

どの学科でも倍率は1.1倍以上、

人気の学部では10倍以上

となっています。

茨城大学は田舎町にあり、

とても静かなので

勉強環境としては優秀と

言えるかもしれません。

しかし、

ギリギリ都内へ通学できてしまう距離

だからこそ、

国立大学にこだわりがない学生は

都内の私立大学も

視野に入れているのでしょう。

都内で

キラキラ大学生活を送りたい学生や、

同レベルでも

知名度が高い私立に合格した学生は、

茨城大学を選ばないのかもしれません。

茨城大学の基本情報

茨城大学への

入学を検討している方に向けて、

基本情報をお伝えします。

大学の所在地	▼水戸キャンパス:茨城県水戸市文京2-1-1 ▼日立キャンパス:茨城県日立市中成沢町4-12-1 ▼阿見キャンパス:茨城県稲敷郡阿見町中央3-21-1 ▼東海サテライトキャンパス:茨城県那珂郡東海村白方162-1
偏差値	42.5~55.0
入学料	282,000円
授業料	535,800円
学部	・人文社会科学部 ・教育学部 ・理学部 ・工学部 ・農学部 ・地域未来共創学環

茨城大学に向いている人・向いていない人

県名の入った

「国立大学」といえば、

頭が良いイメージが強いという人は

珍しくないでしょう。

だからこそ、

そのイメージに乗ることを

「ラッキー」

と思えるか、

「実際はそうじゃないから恥ずかしい」

とコンプレックスに思うかは

人それぞれ。

とはいえ、

そもそも茨城大学が

唯一の選択肢になる、

という人もいるはずです。

▼茨城大学が向いている人

▼茨城大学が向いていない人

国立大学というと

「学費がおさえられるけど、頭が良くないと入れない」

という

イメージがあった人も多いのでは？

茨城大学は

そこまで偏差値が高くなくても

合格できる大学だからこそ、

大学に通うことのできる学生の幅が広がる

とも考えられます。

「学費をどうしてもおさえたいけど、塾に通うお金がなくて受験勉強がまともにできない」

という環境の学生にとっては、

選択肢にしやすい大学と言えるはずです。

茨城大学は

レベルが高すぎない国立大学

だからこそ、

学生の駆け込み寺

になるのではないでしょうか。

【まとめ】茨城大学は国立なのにレベルが低くて恥ずかしい！

「茨城大学」は

国立大学ですが、

偏差値が高いわけではありません。

同じ県内に

「筑波大学」という

名門国立大学があるからこそ、

比較対象とされて

「恥ずかしい」と感じやすい学生

もいるようですね。

たしかに同じ国立大学なら、

筑波大学を目指して

大学受験をしても良いものです。

しかし、

筑波大学レベルの偏差値が

ないからこそ、

茨城大学止まりだった、

と認識されてしまっても無理はありません。

大企業ほど、

企業内に卒業生が多い大学の学生が

優先的に採用される傾向もあり、

そのほとんどが私立の名門大学です。

茨城大学は残念ながら

学歴フィルターに優位とは言えず、

ふるいにかけられて

落とされる可能性も高いので、

東京の大企業に就職したい人が

好んで選ぶべきとは言い難いでしょう。

とはいえ、

茨城大学は

評判が悪い大学ではないので、

東京でキラキラ大学ライフを送るのが嫌、

という学生や、

どうしても国立に行きたいという学生

にとっては良い選択肢かもしれません。

悩んでいるなら

一度視野を広げて、

さまざまな大学を

比較してみてはいかがでしょうか。