「神戸学院大学」は、
兵庫県にある私立の大学です。
偏差値は35.0~45.0と
高いとはいえず、
ギリギリFランかどうかをさまようレベル。
Fランかどうかを気にする人は、
もうちょっと勉強をして
堂々とEランクに入る大学を目指すと
後悔しないでしょう。
- 神戸学院大学はほぼFラン大学
- 勉強に意欲的な学生はほんの一部
- アルハラで死亡事故があるなど懸念点もある
- 就職率は決して悪くはない
- 学生の評判が良くない
偏差値が低い同レベルの大学は
日本にいくつもありますが、
神戸学院大学は残念ながら
「学生のガラが悪い」
という評判が目立ちます。
たとえ偏差値が低くても、
地域の人たちからの学生の評判が良かったり、
卒業生からの感想が良かったりする大学は
ありますが、
神戸学院大学はその点でもイマイチ
かもしれません。
神戸学院大学が恥ずかしい理由とは？
「神戸学院大学」は、
偏差値が低い大学であるのは間違いなく、
基本的に偏差値が低い大学は
「恥ずかしい」
と声があがりやすいです。
恥ずかしいと感じるのなら、
勉強をすれば良いだけ。
評判を気にする暇があったら
教科書を開くべきではありますが、
入学してみたものの
大学名に自身が持てない学生
というのはどの大学も一定数存在します。
神戸学院大学が
恥ずかしいと言われるおもな理由は、
下記のとおりです。
- Fランと呼ばれる
- ハラスメントで問題になった
- 学生の評判が悪い
一度大学に入ってしまうと、
周りの人を選ぶことも
難しくなります。
自分がどのレベルの人たちと関わっていたいか
よく考えて、
神戸学院大学が自分に合っているか
考えてみると良いでしょう。
「恥ずかしい」と言われる理由を、
詳しくご紹介します。
神戸学院大学が恥ずかしい理由①：Fランと呼ばれる
神戸学院大学は
偏差値が35.0~45.0
と言われています。
「Fラン大学」と呼ばれる大学とは基本的に、
偏差値35.0未満の「BF(ボーダーフリー)」
表記がされている大学です。
偏差値が判定できず、誰にでも入れる
「ボーダーフリー」と呼ばれる偏差値ですが、
すべての学部がボーダーフリーになっている大学は
珍しいです。
神戸学院大学でも年度によって
一部の学部がボーダーフリー表記
になっており、
「ボーダーフリーの学部がある大学」を
Fラン大学と呼ぶ定義にするならば、
神戸学院大学はFラン大学ですね。
特に
「グローバル・コミュニケーション学部」
と
「総合リハビリテーション学部」
はボーダーフリー表記がされており、
誰にでも合格できる可能性があります。
よく
「ボーダーフリーと表記されるのは、
希望者が少ないだけ」
と言われることもありますが、
上位大学の同学部・同学科では
希望者が増えることが多く、
希望者が少ないというのはあまり
フォローにはなっていないかもしれませんね。
神戸学院大学が恥ずかしい理由②：アルハラで問題になった
神戸学院大学では2008年
「神戸学院大学アルコールハラスメント死亡事件」
が発生しています。
当時2年の学生が部活合宿中、
500mlの焼酎を一気飲みして
アルコール中毒になったものの、
翌朝まで病院に連れて行かれることなく
死亡した事件です。
せめて状況を見て病院に連れて行こうと
判断できる人が1人でもいたら、
死亡事故には繋がらなかったかもしれないこの事件。
亡くなられた学生のご両親は、
その場にいた部員に損害賠償を請求し、
見舞金と和解金を支払うことで解決したようですが、
失われた命が帰ってくることはありません。
さらには2023年11月に、
アメリカンフットボール部にて
上級生から下級生へ暴力行為があったことが
ニュースになっています。
自主練時に
他の部員が短パンであるにも関わらず、
スウェット姿だった1年部員に
腹を立てた4年生が顔面を殴り、
打撲や脳しんとうで検査入院という結果に。
腹を立てて殴る、という行動が、
人間らしい高い判断力のもと行われた
とは思いづらく、
野蛮な印象すら抱いてしまうかもしれません。
ほぼFランということを考えると、
頭が良い人たちの集まりとは
言えないないからこそ、
危機管理能力も低くなりがち
なのかもしれませんね。
判断力のある理性的な人
と一緒にいたいなら、
自分も頭が良くなる必要がある、
ということでしょう。
神戸学院大学が恥ずかしい理由③：学生の評判が悪い
学生の評判は一般的な大学のものと
さほど変わりませんが、
「やる気のない生徒がいる」
という口コミは出回っています。
- 講義をサボる
- 近くのパチンコ屋を出入りする
- 講義中の私語やスマホが当然
- 出席確認がない講義時間にバイトを入れる生徒がいる
- まともに授業を受けるのは前の方に座る学生だけ
このような学生は
どこの大学に行っても見られますが、
勉強熱心な学生が少ない、というのは特に
偏差値が低い大学でよく見られる光景
なのではないでしょうか。
勉強が好きで偏差値が低い大学に入る、
というケースは珍しく、
講義を真面目に聞かないというのも
不思議ではありません。
しかし、
学歴ブランドにならない大学に行き、
お金だけ払って何も学ばずに卒業する、
というのは、
お金を大学に寄付しに入学するようなものですね。
神戸学院大学の基本情報
神戸学院大学への
入学を検討しているかたに向けて、
基本情報をお伝えします。
| 大学の所在地 | ▼ポートアイランドキャンパス: 兵庫県神戸市中央区港島1-1-3(KPC1)兵庫県神戸市中央区港島1-3-11(KPC2) ▼有瀬キャンパス: 兵庫県神戸市西区伊川谷町有瀬５１８ ▼神戸三宮サテライト: 兵庫県神戸市中央区雲井通７丁目１−１ 17F |
| 偏差値 | 35.0~45.0 |
| 入学料 | 250,000円 |
| 授業料 | 850,000円 |
| 学部 | ・法学部 ・経済学部 ・経営学部 ・人文学部 ・心理学部 ・現代社会学部 ・グローバル ・コミュニケーション学部 ・総合リハリビリテーション学部 ・栄養学部 ・薬学部 |
神戸学院大学に向いている人・向いていない人
「神戸学院大学」はFラン大学
と呼ばれてもおかしくない大学ですが、
学生数が11,000人を超える大きめの大学
です。
大きな講義室で講義を受ける、
というドラマにありそうなシチュエーションは、
大きな大学の講義ならではの楽しみ方でしょう。
▼神戸学院大学が向いている人
- 他の大学に全落ちした人
- 大学卒の学歴さえあれば良い人
- 行きたい学部が決まっている人
- 大学では勉強より遊びに集中したい人
- 学歴レベルはあまり気にしない人
▼神戸学院大学が向いていない人
- 大学で真面目に勉強をしたい人
- 学歴ブランドを気にする人
- 就職活動で企業を選びたい人
- 頭の良い人と一緒にいたい人
- Fランかどうかを気にする人
就職率は例年
90％を超えており、
たとえば2023年であれば
96.8%という結果に。
就職先には大手企業もあるものの、
あくまで実績であり
すべての学生が思うように
就職できているかどうかは別の話でしょう。
【まとめ】神戸学院大学は不祥事があって恥ずかしい！
神戸学院大学は、
死亡事件を起こした点で
イメージがダウンしているほか、
最近でも暴力が問題となり、
学生のレベルが疑われます。
どれほど頭の良い大学に行っても
悪い学生はいるものですが、
このような不祥事を起こしている大学へ
嫌なイメージを抱く人も珍しくはないでしょう。
「頭の良い大学ではないから」
と諦めるか、
それでも評判の良い大学に行きたいかは、
よく考えてみてはいかがでしょうか。