岡山理科大学は
結論、
正真正銘のFラン大学
です。
一般的にFラン大学とは、
「偏差値が35以下」
であり、
「ボーダーフリー(BF)」
の誰にでも入れる大学であることを
意味します。
偏差値が低い大学でも
「偏差値35」と表記されることが
多いことに対し、
岡山理科大学は「BF〜55.0」
と表記されることが多いです。
やはり
ボーダーフリーの大学と
認識するのが正しいでしょう…。
- 岡山理科大学は正真正銘のFラン大学
- 倍率が高くボーダーフリーではない学部もある
- 大きな問題になり定員割れをしたことがある
- 就職率は高めなので大学卒の学歴が欲しい人向け
- 岡山県外の有名企業への就職は難しい可能性が高い
恥ずかしいと言われる理由は
Fラン大学であることだけでなく、
総理大臣レベルのトラブルを抱えたこと
があることも理由の一つです。
今回は、
岡山理科大学が
恥ずかしいと言われる理由を
徹底的にご紹介します。
岡山理科大学が恥ずかしい理由とは？
ほとんどの偏差値が低い大学は
「恥ずかしい」と言われる
傾向があります。
岡山理科大学も例外ではなく、
やはり
「恥ずかしい」と感じる学生が存在する
大学です。
世の中には
数多くの大学が存在するなかで、
岡山理科大学は
まさにFラン大学に当てはまります。
そもそも、
大学の偏差値が低いことを
恥ずかしいと感じるような
学生であれば、
Fラン大学には
行くべきではないのでは？
そんな岡山理科大学が
恥ずかしいと言われる具体的な理由は、
下記のとおりです。
- Fランレベルの学部がある
- モリカケ問題のグループ大学
- 頭が良いと勘違いされる
それぞれの理由について、
詳しくご紹介します。
岡山理科大学が恥ずかしい理由①：Fランレベルの学部がある
Fラン大学というのは
基本的に、
「ボーダーフリー」
つまり
「誰にでも入れる」
大学であることを意味します。
偏差値が低い大学であっても、
偏差値35までであれば
「ボーダーフリー」とは
記載されないことが多いです。
一方で
岡山理科大学については、
偏差値が
「BF(ボーダーフリー)〜55.0」
とはっきり記載される傾向があり、
比較的しっかりと
Fランであると判断できるでしょう。
たしかに学部によっては
ボーダーフリーという表記は
されていませんが、
獣医学部以外はほとんどが微々たる差なので、
そこで競うのはむしろ恥ずかしいでしょう。
「自分は岡山理科大学だけど、Fランの学科ではないし」
と言ったところで、
Fランより上の大学に行った生徒からは
「でも結果的にFラン大学じゃん」
と認識されて終了です。
そもそも
「Fラン大学は恥ずかしい」
という発想がある人には
向いていない大学
と言えるでしょう。
恥ずかしいと思うのであれば、
恥ずかしいと言われない程度に勉強して、
上位大学を目指しましょう。
岡山理科大学が恥ずかしい理由②：モリカケ問題のグループ大学
2018年、
「モリカケ問題」などと呼ばれ
ニュース騒動になった事件を
覚えている人は、
もう少ないかもしれませんね。
モリカケ問題で話題になった
「加計学園」ですが、
岡山理科大学は
加計学園グループの大学です。
問題は、
52年もの間どの大学にも
認められていなかった獣医学部が、
国家戦略特区事業として
加計学園グループの岡山理科大学で
新設されたこと。
当時の安倍首相が
加計理事長と、
特別な便宜をはかった
可能性があげられました。
この際の
決裁文書の改ざんなど
不正があったことが大きな問題となり、
当時の岡山理科大学への志願者は激減。
一般入試志願者が
ゼロになってしまった学部もある
と報道され、
「このような大学に行くのは恥だ」
と感じた学生が
多かったことがわかります。
現在では
獣医学部の志願者も
倍率が10倍になるほど人気
がありますが、
どのように感じるかは
人それぞれというところではないでしょうか。
岡山理科大学が恥ずかしい理由③：頭が良いと勘違いされる
岡山理科大学は
「理科大学」と名前がついているため、
頭が良いと
勘違いされることがあります。
東京にある「東京理科大学」は
優秀な理系な大学であり、
まさに難関校であることから、
似たような響きを持つ
岡山理科大学が勘違いされてしまうのも
無理はないでしょう。
頭が良いと勘違いされたとき、
勘違いされた瞬間だけは
良い思いができるかもしれませんが、
事実に大きく反していることを
自分の口から伝えなければならないのは
かえって恥です。
「よく勘違いされるけど、実はそんなに頭が良い大学ではないよ」
などと伝えても、
ならばとGoogleで検索されてしまえば、
すぐに「ボーダーフリー」の文字が出てきます。
「あ、Fランね」
とは
本物のFラン大学生には
言いづらいところもあるので、
相手が気まずそうにするのが
恥ずかしいと感じてしまうこともあるでしょう。
岡山理科大学の基本情報
岡山理科大学への
入学を希望している人に向けて、
基本情報をまとめます。
| 大学の所在地 | ▼岡山キャンパス:岡山県岡山市北区理大町1-1 ▼今治キャンパス:愛媛県今治市いこいの丘1-3 |
| 偏差値 | BF～55.0 |
| 入学料 | 220,000円 |
| 授業料 | 1,200,000円〜2,500,000円 |
| 学部 | ・理学部 ・工学部 ・情報理工学部 ・生命科学部 ・生物地球学部 ・獣医学部 ・教育学部 ・経営学部 ・獣医学部 |
岡山理科大学に向いている人・向いていない人
岡山理科大学の就職率は
いずれの学部も90％以上
と高めなので、
あくまで理系の大学として
将来性を見込むことはできるでしょう。
なんらかの理由があって
思うように勉強ができず、
それでも大学に入りたい、
という人であれば、
狙い目の大学なのかもしれません。
私立の大学としては
授業料も高くはなく、
理系の大学としては平均的なので、
大卒として就活をすることに
こだわりがある人にとっては
有力な選択肢ではないでしょうか。
▼岡山理科大学が向いている人
- 勉強ができない人
- どうしても大学に行きたい人
- 大学名は気にしていない人
- 大学で学びたいことがある人
- 岡山県での就職を目指している人
▼岡山理科大学が向いていない人
- 学歴コンプレックスがある人
- Fラン大学と呼ばれてプライドが傷つく人
- 大学に行く理由があまり考えられていない人
- 大学を恥ずかしいと思い続けてしまう人
- 大手企業への就職を考えている人
偏差値が低い大学でも
ギリギリFラン大学ではない、
という大学は
世の中にたくさんあります。
しかし、
岡山理科大学はFラン大学であり
誰にでも入れる大学だからこそ、
病気を抱えた人や障害を持っている人など、
一部の人にとっては
ありがたい選択肢になるでしょう。
そうでない人にとっては、
勉強をしてこなかったことの
証明になる大学、
と言っても過言ではないですね。
【まとめ】岡山理科大学はFランだから恥ずかしい！
岡山理科大学は
ボーダーフリーのFラン大学であり、
勉強をしてこなかった人でも
合格できる大学です。
つまり、
今までは勉強をしなかった人でも
もう一度、
勉強をする機会を与えてもらえる場所
でもあるでしょう。
就職活動をする際にも、
その後の転職活動の際にも、
ずっと背負っていくことになるのが
大学名です。
「恥ずかしい」
と思うということは、
勉強をするという選択肢が
あるにも関わらず
勉強をしていない人ではないでしょうか。
背負う大学名というのは、
それぞれの
努力の結晶でもあります。
「恥ずかしい」と思うのであれば、
自分のレベルに見合う大学を
選んでみてください。