大阪学院大学は、
大阪にある
「Fラン」と噂の大学
です。
偏差値は35.0~40.0なので、
定義のしかたによっては
Fランに当てはまりますが、
人によっては
「Fランではない」
とも言うギリギリのラインの大学でしょう…。
- 大阪学院大学は底辺と言われても否定しきれない
- 就職率は悪くはないが素晴らしくはない
- レベルが低いため言及すらあまりされない
- 資格取得や留学などの目的がある人向き
- 恥ずかしいと思う人には不向き
大阪学院大学は、
JR岸辺駅と阪急正雀駅が
最寄駅で、
どちらも徒歩5分の距離にあり
立地はとても良いです。
「同じレベルの大学に行くなら、通いやすい立地が良い」
と思う人には、
選ばれやすい大学なのではないでしょうか。
この記事では、
そんな大阪学院大学が
「恥ずかしい」と言われている理由を、
具体的にご紹介します。
大阪学院大学が恥ずかしい理由とは?
大阪学院大学は
「恥ずかしい」
と言われてしまうレベルの
大学ではありますが、
それを恥ずかしいと思うかどうかは
学生次第です。
大学で勉強したいことがあり、
大阪学院大学で叶うのであれば、
世間体を気にする必要はないでしょう。
大阪学院大学の場合、
交換留学制度や資格取得のためのサポートが
充実しているので、
目的を持って入学したい
という人には向いています。
一方で、
下記のような点を
「恥ずかしい」
と感じる学生は多いです。
- Fランと呼ばれる
- 就職率が良くない
- 目的がないとただの底辺
自分の価値観をしっかりと見定めて、
「恥ずかしい」と感じる要素かどうかを
判断してみてください。
恥ずかしいと言われる理由を、
具体的にご紹介します。
大阪学院大学が恥ずかしい理由①:Fランと呼ばれる
世間で
「Fラン」と呼ばれるの定義は
複数あると言われており、
例をあげると下記のとおりです。
- 偏差値35以下
- 定員が大幅に割れている
- ほぼ全入のボーダーフリー(BF)
つまり、
偏差値が低すぎたり、
定員割れを起こしているため不合格者が出ない
「ボーダーフリー」の状態の大学が、
Fラン大学と呼ばれる傾向があります。
倍率で確認したときに
数値が「1.0」と表記されている場合、
受験をした1人が
確実に受かっているということなので、
「ボーダーフリー」
と判断して問題はないでしょう。
2024年度の大阪学院大学の
倍率を確認すると、
「経営学部ホスピタリティ経営学科」が倍率1.0
となっています。
さらに、
倍率が2.0倍に至ってない学部・学科は、
下記のとおりです。
- 商学部商学科
- 外国語学部英語学科
- 経済学部経済学科
- 法学部法学科
- 国際学部国際学科
- 情報学部情報学科
いずれの学科も2.0未満となっているのは
全日程のうち一部のみですが、
そのほかの日程を見ても
倍率はほとんど変わりません。
つまり、
経営学部経営学科をのぞき
ほぼ全ての学部・学科の倍率が2倍未満
となり、
2人受験すれば1人以上の確率で
受かるということがわかります。
Fランと呼ぶかどうかは
定義によるため
人によって異なりますが、
Fランと呼ばれても
おかしくない学科が
あるのは確かでしょう。
大阪学院大学が恥ずかしい理由②:就職率が良くない
大阪学院大学の
就職率は悪い
と噂されています。
「就職率が良い」の定義もあいまいですが、
2023年の数値を具体的に確認すると、
下記のとおりです。
- 商学部:78.8%
- 経営学部経営学科:75.6%
- 経営学部ホスピタリティ経営学科:86.3%
- 経済学部:87.5%
- 法学部:80.5%
- 外国語学部:81.5%
- 国際学部:86.1%
- 情報学部:82.8%
90%台に乗っている
学部・学科はありませんね。
多くの上位大学が当然のように
90%以上の結果を残しているため、
この数値は特別に
低いとは言えなくとも、
高いとも言えないでしょう。
ただし、
就職希望者率もすべての学部・学科が
90%を下回っているため、
そもそも
就職に対する意欲が高いわけではない
こともわかります。
数値として気になるのが、
就職率が高くないからといって、
進学する人が多いわけではないことです。
就職者数と進学者数を足しても
卒業者数を10〜20人ほど
下回る学科がほとんどであり、
就職も進学もしない人が
何をしているのかはわかりません…。
もしかすると就職ではなく
「起業」などをしている
のかもしれませんが、
無職になる人が
多い可能性もありますね。
大阪学院大学が恥ずかしい理由③:目的がないとただの底辺
大阪学院大学は
資格取得のための講座(有料)を提供
するほか、
留年なしで留学できる制度
を導入しています。
このような制度は
とても魅力的ですが、
一方でやりたいことがない
人にとっては、
活用のしようがありませんね。
目的を持って入学するのであれば
サポート体制は充実していますが、
そうでなければ
ただ偏差値が低い大学
と思われてしまっても
無理はないでしょう。
大阪学院大学の基本情報
大阪学院大学への進学を
視野に入れているかたに向けて、
基本情報をまとめます。
大学の所在地 | 大阪府吹田市岸部南2丁目36−1 |
偏差値 | 35.0~40.0 |
入学料 | 200,000円 |
授業料 | 1,150,660円 |
学部 | ・商学部 ・経営学部 ・経済学部 ・法学部 ・外国語学部 ・国際学部 |
大阪学院大学に向いている人・向いていない人
大阪学院大学に向いているのは、
大学に入ってやりたいことが決まっている人
です。
一方で
向いていない人は、
やりたいことがなく「低学歴が恥ずかしい」
と思ってしまう人でしょう。
▼大阪学院大学が向いている人
- ほかの大学に受からなかった人
- 資格勉強をがんばりたい人
- 就職先にこだわりがない人
- 学歴フィルターを気にしない人
- 高学歴に憧れがない人
▼大阪学院大学が向いていない人
- 行きたい企業が決まっている人
- 浪人して翌年の受験をがんばる気力がある人
- 学歴フィルターを気にする人
- Fランと呼ばれて恥ずかしい人
- 底辺かどうかを気にする人
世間では基本的に、
難関校ではない大学に行くことを
「恥ずかしい」と言う傾向がありますが、
どう思うかは人それぞれです。
大阪学院大学には
毎年5,000名ほどの学生が在学しており、
恥ずかしいというのであれば、
たくさんの人たちが該当するでしょう。
【まとめ】大阪学院大学は低学歴で恥ずかしい!
大阪学院大学はお世辞にも、
高学歴とは言えません。
Fランと言われても
完全否定ができないようなレベルであり、
恥ずかしいと思う人もいるかもしれません。
実際には
大阪学院大学よりも下に
Fランと呼ばれるボーダーフリーの大学もあり、
底辺中の底辺ではない大学です。
しかし、
レベルの高い人たちから見れば大差はなく、
どんぐりの背比べも良いところ。
恥ずかしいかどうかを気にするのであれば
解決策はシンプルで、
勉強をして偏差値が高い学校を目指しましょう。
努力ができる人だけが、
高学歴と呼ばれる勲章を得ることができます。
反対に言えば、
低学歴というのは
努力ができない人である証拠
とも
言えるのではないでしょうか。
もう少し努力をすれば
高学歴とまでは言わなくても、
もう少しレベルの高い大学であれば
目標にもなりうるかもしれません。
大阪学院大学が
恥ずかしいかもしれないと思うのであれば、
他の大学も検討し、
勉強してみてはいかがでしょうか。