かつては
女子大学の名門とも言われた
津田塾大学。
しかし最近では、
「恥ずかしい」
とすら言われてしまうほど、
評判がガタ落ちしているとのこと。
おばさん・おじさん世代からは
いまだに
「良い大学だね」
「優秀なんだね」
と言われることがあるものの、
現実についてこれていない意見かもしれません…。
もしも
共学でも良いのであれば、
難関校と呼ばれる現代の名門を
目指すべきかもしれませんね。
- 偏差値が大きく低下した女子大学である
- トランスジェンダーの受け入れを始めた
- お局世代からの印象は良い傾向
- 難関大学を蹴る時代は過去の話
- 現在はFランよりちょっと上レベル
2025年4月から、
トランスジェンダーの
性自認が女性という男性を
受け入れることが発表されました。
世の中には
共学という選択肢があるにも関わらず、
わざわざ女性だけの環境を好む
トランスジェンダーがどれほど存在するのかは
疑問の残るところですが、
津田塾大学も時代に乗じたことがわかります。
そんな津田塾大学ですが、
「恥ずかしい」
と言われてしまう理由がいくつかあります。
この記事では、
津田塾大学の世間体について
詳しくご紹介します。
津田塾大学が恥ずかしい理由とは?
今までは
ハイレベルなお嬢様学校と
言われてきた津田塾大学。
しかし最近では
印象が大きく変わり、
世間体も30年前と比べて
大きく違います。
津田塾大学が
恥ずかしいと言われる理由は、
おもに下記のとおりです。
- 偏差値が低下しすぎている
- トランスジェンダー受け入れを始めた
- お局世代から無知な信仰をされる
昔の津田塾大学を
知っている人からは、
信じられないかもしれないような
事柄ばかりかもしれません…。
津田塾大学が恥ずかしい理由①:偏差値が低下しすぎている
津田塾大学は1990年代、
偏差値70を超える名門女子大として
名を馳せていました。
しかし
現在の津田塾大学の偏差値は、
42.5〜52.5
とかなり低下。
「Fラン大学」とすら誤解されてしまう
ほどに
レベルが下がってしまったので、
津田塾大学に入ることを
「恥ずかしい」
と感じる学生もいます。
なお、
Fランと呼ばれるのは
偏差値35以下と言われているため、
Fラン大学ではありません。
しかし、
レベルが大きく下がってしまったことにより
現在は、
今までのような
「難関校」というイメージ
はほとんどなくなりました。
津田塾大学が恥ずかしい理由②:トランスジェンダー受け入れを始めた
2020年には
同じ東京のお茶の水大学が
トランスジェンダーの受け入れを始めており、
2025年に
津田塾大学も同様の制度を開始。
そこで、
一部の
「女性と一緒にいたい」という男性のために、
多くの女性の安心できる環境が
むしばまれることを、
女性を守ってきた女子大が
許容してしまうことに
世間からの疑問の声もちらほら。
女性が女性だけの環境で
安心して勉学に励むことができるのは、
女子大学の魅力の大きな理由であるはずです。
そのような環境が、
自認はどうであれ
男性の身体を持つ存在によって
侵害できるようになったということは
つまり、女性の尊厳が
軽視されていることにならないのでしょうか。
女性の中には、
男性からの性的な暴力を受け
男性自体にトラウマがある人も、
狭い選択肢のなか
逃げ場として女子大を選ぶ人もいるはずです。
「男性と一緒にいたくない」
という女性の不安な声に理解を示さず、
「自分が女性の中にいたいから」
と行動する男性こそ、
男性的な思考を持っている証拠のようにも映りますが…。
さまざまな意見が飛び交うなか、
女子大という
女性にとっての助け舟が
男性によって減っていく世の中…
それに乗じてしまった津田塾大学も
もしかすると、
女子大の人気が下がっていることによる
経営面での必要性が関わっている可能性も…?
だとすれば、
女子大生の尊厳を軽視した
「恥ずかしい」
経営判断とも言えるかもしれません。
津田塾大学が恥ずかしい理由③:お局世代から無知な信仰をされる
お局世代の俗に言う
「おばさん・おじさん」は、
津田塾大学が
輝きのトップだった頃の知識のまま、
現代にも
「津田塾大学に行け」
と子供たちに信仰するケースが珍しくありません。
以前は
慶應大学や早稲田大学を蹴ってでも
津田塾大学に行く女学生は多く、
「女子大御三家」と呼ばれる女子大
だったのは事実です。
▼女子大御三家
- 津田塾大学
- 日本女子大学
- 東京女子大学
しかし、
女子大人気は
そもそも1990年代に終わっており、
それからは時代とともに
衰退している傾向
があります。
たとえば津田塾大学と同様に
東京にある女子大
「恵泉女学園大学」は閉校が決まり、
2024年に学生の募集を停止しました。
お嬢様大学が魅力的にうつる時代は
とうに終わっており、
現在はより実用的に
さまざまな知識を得られる共学を
選ぶ生徒が増えています。
津田塾大学も含め
「女性が自立して社会に貢献できるように」
という思いのもと
開かれた女子大が多いですが、
現代ではそれは当然のこととなりました。
女性も
男性と肩を並べて働きたい
と考えるのであれば、
男性と同様に学び、
同様の目線で
学歴を見る必要があるでしょう。
津田塾大学の基本情報
津田塾大学への入学を
検討しているかたに向けて、
基本情報をまとめました。
大学の所在地 | ▼小平キャンパス 東京都小平市津田町2丁目1−1 ▼千駄ヶ谷キャンパス 東京都渋谷区千駄ケ谷1丁目18−24 |
偏差値 | 42.5〜52.5 |
入学料 | 200,000円 |
授業料 | 830,000円 |
学部 | ・学芸学部 ・総合政策学部 |
津田塾大学に向いている人・向いていない人
シンプルに
偏差値が下がってしまったことが、
恥ずかしいと言われる
おもな理由です。
さらに
トランスジェンダーの受け入れ体制を
とったことが、
今後の学生たちからの印象が
どう左右するかは、
2025年以降の状況を見て判断するしかありません。
▼津田塾大学が向いている人
- かつての栄光を掲げられたら満足な人
- おじさんおばさん世代に認められたい人
- お嬢様学校のイメージが好きな人
- トランスジェンダーの学生を受け入れられる人
- 他の大学に落ちてしまった人
▼津田塾大学が向いていない人
- 難関校を受験したい人
- 就活で有利に動く大学に行きたい人
- 完全に女性しかいない環境を求めている人
- 学歴ブランドが手に入れたい人
- 共学でも問題がない人
トランスジェンダーの受け入れは、
津田塾大学のイメージを
どう変えていくのでしょうか。
そもそも、
多くの女性が
男性との共学に通うなか、
トランスジェンダーの男性は
共学では納得できないのか…?
さまざまな意見があるなか、
女子大の
トランスジェンダー受け入れの流れは、
世間全体として強まっています。
女子学生としては
これを真剣に受け止め、
入学を断念する人も出てきそうなものです。
【まとめ】津田塾大学は恥ずかしい!
女子大の人気が下がっている現代、
津田塾大学が
トランスジェンダーの入学も許容し始めたことが、
津田塾大学の人気を底上げするか
どうかは疑問が残ります。
経営の行先に不安があることが、
津田塾大学を動かしている可能性も
ないとは言い切れないでしょう。
疑問は尽きませんが
結果論として、津田塾は
トランスジェンダーの受け入れを開始しました。
「女子大だから」
という理由で
安心して大学に通いたい、
と考えていた人は、
ほかの女子大を探したほうが良いのかもしれませんね。